経営コンサル日誌

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日記

コンサルに忍耐力が試される時。

投稿日:

こんにちは。NISHIです。

何事も長年続けると、
その続けていることの「癖」が
自分自身に刷り込まれていきます。

コンサルもそれにおいては
例外ではなく、
この職業ならではの「癖」が
あるんですね。

その代表的なものは
【ロジカルシンキング】では
ないでしょうか。

「何のために?」である
「目的」を確認したり定めたり。

その目的を果たすための
マイルストーン的役割である
「目標」をひとつひとつ設定し、
ひとつひとつ確認をしていく。
修正も都度行っていく。

そんな「揺れ動きがちな目標」を
実現していくための手段。
それが「実効策」に当たります。
「タスク」と言い換えてもいいでしょう。

この

目的

目標

実効策・タスク

を設定し、
ブレイクダウンしていく作業って
案外出来ない人が多い。

ま、経営者のタイプによっては
「直感×猪突猛進×朝令暮改」の
エンドレスな繰り返しで
前に驀進するタイプ、
つまり創業経営者に多いタイプですが、
そういう人にとっては
この能力はさほど必要はない。

目的、目標、実効策&タスクに
意思を落とし込む能力は、
逆に創業社長特有の能力を
弱めてしまう結果になる。

ですから、
コンサルがそこをサポートするのは
もちろんのこと、
社長の側近であったり、
優秀なスタッフがこの点をサポート
出来るのが理想ではあります。

ただ、冒頭でもお伝えした通り、
目的の整理、設定、確認、
目標の設定と都度の修正、
そしてタスクへの分解、落とし込み。
これが出来る人、得意な人は
劇的に少ないのです。

ここで
コンサルが思いがちなことがあります。

ここで
頭の回転が速い人ほど思いがちな
ことがあります。

それは、

何でこんなことできないの?
——————————–

という疑問です。
これが頭に浮かびます。
そして、ぐるぐる回ります。
そして、イライラします。

そのイライラを解消し、
高いパフォーマンスにもっていくのは
人によっては難しいかもしれません。

でも、
イライラして強制実行を発動させても
特にいいことはありません。
冷静に外堀を埋めていきながら、
一歩ずつ詰めていく必要があります。
冷静さを欠いてはいけないのです。

ですから有効な策としては、

そもそも
【タスクへの分解は特殊能力】で、

そもそも
【相手への期待は高くしないが吉】で、

そもそも
【最初から優秀な人間はいない】と

考えておく方が健全。
もしくはこの3つを意識しておくこと。
意識すれば修正は可能ですし、
立ち戻ることができますから。

コンサルは我慢の職業です。

では。

NISHI

-日記

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