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日記

【書評】「強みを活かす」を読んでみた

投稿日:

こんにちは。NISHIです。

今日は書評でいってみましょう。
ピックアップ本はコチラです。

==
書籍:強みを活かす
著者:曽山哲人
出版社:PHP研究所
→ http://grass-ex.jp/Lo30/13181
==

どうやらこの本、
詳細の程は存じ上げませんが、
クラウドファンディングを活用し、
サイバーエージェントとPHPの
共同プロジェクトで出来たようですね。

昨日のSABARの件でもそうですが、
使えるツールが変わってくると、
ビジネスの形態はもちろん、
出版の形も多様になりますよね。

それはさておき、
著者はサイバーエージェントの
人事責任者として同社を支えながら、
社内外の「成果を出し続ける人」を
ずっと観察してきた経験があり、
それが、この本の誕生にも
つながっているそうです。

故にこの本では、
「才能開花」のための発芽、開花を
促進するためのポイントが書かれて
います。

で、今日のメルマガでは
この本から個人的に
「印象に残ったポイント」を
「1つ」、ピックアップしますね。


弱みを見せると強みが活きる。
———————————–

これなんです。

本書の内容を少し要約しながら
引用しますと、

==
自分の弱みを認めて、
それを周囲に伝える。
すると、弱みを認める余裕ができ、
強みを活かすことに力を注げる
ようになる。

不得意な分野を認めるかわりに、
自分ががんばることをきちんと
周囲に表明することが大事だ。
==

という内容。

これは身の回りの事例を直接見た
私の経験上でもそうですし、
様々な経営者の自伝を読んでもそう。

共通するのはたいてい、
【このパターン】なんですよ。

==
最初は順調に事が進む。
ないし、順調に発展し始める。

どこかでボタンの掛け違いや
歯車が狂うタイミングがある。

軌道修正するべく、
あの手この手を繰り返すも、
余計にドロ沼にハマる

あきらめかけたその時、
「原因は自分にあった」と
気づき、愕然とする

自分の非を認め、
周りに「謝罪する」。
そして、協力を仰ぐ。
==

このパターン。
決まってそうなんです。

自分の非を認める。
自分の過ちを認める。
自分の力不足を認める。

それを、伝える。

これ、
役職が上がれば上がるほど、
実力が上がれば上がるほど、
自らの非を認めるのって、
さらにそれを謝罪するなんて
中々出来なくなるものです。

でも、自分が思っているほど、
周りは恥ずかしいことだなんて
思っちゃいない。
下手なプライドを守らなくなった時、
活路は開けるものです。

弱みを見せる、告白する。
これは単に

・強み、弱みに基づいた
・スキル上の分担

ではなく、

・よし、助けてやろう
・よし、神輿を担いでみよう

そう思ってもらえるスタート地点。
相互協力のスタート地点に立てる。
それが「弱みを見せる」ことの
大きなメリットであり、
結果的に「強みを活かす」ことに
つながるものです。

細かいポイントはありますが、
根っこはここだと思いますね。

では。

NISHI

-日記

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