経営コンサル日誌

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日記

社長の勝率の低い思い付きを止めるには?

投稿日:

こんにちは。NISHIです。

これ、内容は
何とも言えないといいますか
大した結論は何もないのですが、
ひとつ、思考ツールとして
持っておくと役立つものがあります。

ちょっと記事を見てみましょう。

http://grass-ex.jp/Lo30/13121

読んでいただくと、
冒頭でお伝えしていることが
よくわかっていただけるように
思います。

そう。大した結論はありません。
でも、使えるツールがあります。

それが
【アンゾフの成長マトリクス】
というものです。

実は何を隠そうこの私、
このマトリクスモデルの名前を
知りませんでした…w
アンゾフって言うんですね…。

ま、それはどうでもいいです。
そんな名前は知らなくても
思考ツールは使えますからね。

で、内容です。

アンゾフの成長マトリクスとは、

・片方の軸を「既存市場」と「新規市場」、
・もう片方の軸を「既存商品」と「新規商品」

と、とってみると、

第1象限=既存商品を既存市場に
第2象限=既存商品を新規市場に
第3象限=新規商品を既存市場に
第4象限=新規商品を新規市場に

と、いう風に分類できます。

これ、
どんな場面で使えるかというと、
クライアント先で
新商品や新規事業アイデア等を
整理したりする際に役立ちます。

いやね、こんがらがるんですよ。

社長は直感の優れた動物ですから、
「これはいける!」と思い立って
「やろうと思うんだけどどう?」と
半ば「やる前提」で打診をしてきます。

もちろん、
これまでの数多くの試行錯誤の結果が
直感を生み出すデータベースになって
いるわけですから、
ピンと来たものが当たる確率って
論理的に分析した時よりも正直高い。
なので、社長の勘は大切にしないとダメ。

でも、
タイミングじゃない場合も多いんです。
—————————————–

それは、いい。
たぶん、いけそうだ。
でも、いまじゃない。

タイミングとリソースから判断すると、
アイデアはいいが今は適切ではない、
そういうケースって結構多いのです。

そんな時にありがちなのが、
第4象限の「新商品を新規市場に」
というパターン。

この場合、
新商品自体も新規市場(客)自体も
【経験がない】わけですから、
ノウハウは市販されているとはいえ、
手探りで進める感は否めません。

つまり、勝率が低くなる。

コンサルはクライアントに対し、
無謀な戦いは挑ませられないのです。

だから、一度、立ち戻る。
現状のビジネスにおける商品や市場、
社長のアイデアから思い付きまで、
一度整理し、冷静になるためには
非常に便利なツールなのです。

その戦いは、勝算がある戦いか?
それとも、単なる無謀な戦いか?

そこの精査のための「アンゾフ」です。

では。

NISHI

-日記

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