経営コンサル日誌

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日記

【書評】「好奇心のチカラ」を読んでみた。

投稿日:

こんにちは。NISHIです。

今日は書評です。

==
書籍:好奇心のチカラ
著者:ブライアン・グレイザー、
   チャールズ・フィッシュマン
翻訳:府川由美恵
出版社:KADOKAWA
→ http://grass-ex.jp/Lo30/13111
==

著者の1人である
ブライアン・グレイザーは、

ビューティフル・マインド
アポロ13
スプラッシュ
24-TWENTY FOUR
8Miles

等々のプロデューサー。

基本、映画を観ない私でも
知っているものが多いです。

著者の1人が映画プロデューサー
という点でも、
いつもとは少し毛色が違いますし、
内容も「好奇心って超大事」と
いったようなシンプルなモノ。

様々なエピソードや、
それになぞらえての好奇心の活用法まで、
結論も内容もシンプルです。

とはいえ、好奇心ってすごく
大事な要素だと思っていまして、
コンサルであろうが
ビジネスオーナーであろうが、
物事を【非連続的に】発展させるには
必須のものだと思うんです。

著書でも、

==

ロースクールよりも
映画ビジネスの方がおもしろいと
思うようになった。

==

これが人生の岐路であり、
すべての始まりだったわけです。

「なんとなく」
「ふとそう思った」
「やっぱりあっちの方だ」

そんな直感であり好奇心こそ、
「非連続的な発展のはじまり」
だったわけですね。

ビジネスでも
立てた戦略通りにやっても、
立てた計画通りにやっても、

その通りにやればやるほど、
キレイな手を打てば打つほど、

思った「以下」の展開にしか
ならないことは多いものです。
ほぼ間違いなく、その傾向は
今後色濃くなってくるでしょう。

過去の延長線上での選択、
いわゆる連続的な展開よりも
非連続的な展開の方が
大きく発展する可能性が高いのは
確かなこと。

その重要なカギが「好奇心」と
いっていいでしょう。


以前、F総研時代の先輩も
同じようなことを仰ってました。

「好奇心が最も大事」

とのこと。

この先輩は、
社内成績は大きく目立った点は
ないのですが、
それはただ単に
「社内成績に興味がない」だけ。

実力は社内でもピカイチで、
数少ない実力のあるコンサルです。
提案に「キレ」がある。
その「キレ」は、
彼にしかない情報とその鮮度、
何より「切り口」にあります。

「その手がありましたか」

という一手を打ち込める、
数少ないコンサルなのです。

その先輩は言っていました。

「知らないことはすぐにググる」
「知らないスポットや業種は
 すぐ足を運んで直接見る」

この辺を怠らないんですよね。
もう知識も実力も実績も地位も
十分にあるにも関わらず、です。

よく、大御所のコンサルが
「上がった感じ」になって
いつも同じことを言っている、
発言や提案にキレがなくなるのって、

好奇心を育てることもサボり、
好奇心が目減りしているから。

私はこの好奇心、
非連続的な発展にもそうですし、
コンサルの枯れる、枯れないにも
カギを握ってくるものだと思います。

では。

NISHI

-日記

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