経営コンサル日誌

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日記

戦略の価値をゼロに目減りさせないために。

投稿日:

こんにちは。NISHIです。

「環境整備」ってご存知です?

単純に整理・整頓・清潔の徹底で、
仕事をしやすくするための
社内環境を整えること。
ざっとこんな感じかと思います。

実はこのようなことでも
立派に商売になるもので、
環境整備の有名どころとなると
この会社かと思います。

http://grass-ex.jp/Lo30/13031

ここ、自社の社内見学すら
見学ツアーにしちゃいますし、
幹部研修なんかもかなり高額。

その額に見合っているかは
疑問ではありますが、
商品化根性と高粗利確保においては
かなりがめつく、いやいや、
企業努力をされているのでは
ないでしょうか。

で、先日お伝えした
「挨拶、掃除、電話」と同じく、
「そんなの効果あるの?」と
思われるかもしれません。

現に、私も未だにそう思ってます。
でも、それにお金を払う企業がある。
真面目に実践する企業がある。
ロングセラーにもなっている。

と、いうことは、
全く何も効果的でない商品、
ということでもなさそうです。


先日、書評でご紹介した
地域でいちばんピカピカなホテルでも
この環境整備について書かれていて、

「それはアリかも」

と思える根拠説明、狙いの説明があり、
個人的にもこの2つはポイントだと
言える箇所があります。

ポイントの「1つ目」は、
決められたことができるようになる。
———————————————

これも「何をバカなことを」と
思われるかもしれません。
決められたことができないなんて、
ましてやコンサルを依頼する企業で
それってありえるの?
そう思われるかもしれません。

そんなものなんです。
決められたことすら出来ない。
そんな社員だらけの企業、
中小ですとたくさんあるんですよ。
そんな企業ですと、
戦略の価値はほぼゼロに目減りする。
それ以前に必要なことがあるんです。

ポイントの「2つ目」は、
共同作業による連帯感です。
—————————–

掃除にせよ整理整頓にせよ、
共通目的のもと、全員で行動する。
すると、価値観も揃ってきて、
連帯感も生まれてくる。

わかりやすいのは部活ですよね。
甲子園なり国立なり、
共通の目的と決められた期限のもと、
共に汗を流すからこそ、
赤の他人同士の絆が深まっていく。

そういう単純なものなんです。


先ほどもお伝えしましたが、
中小企業でも戦略は当然大事。

しかし、戦略も使う人次第で、
いくらその出来がよくとも、
その価値は限りなくゼロに
目減りしていくものです。

戦略の前に整える。
戦略を活かすために整える。
その教育のための環境整備は
意外とよいのではと。

単純明快なことを身体に覚えさせる。
中小の社員には案外、
教育効率がよいのでは?

では。

NISHI

-日記

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