経営コンサル日誌

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日記

【書評】「地域でいちばんピカピカなホテル」を読んでみた。

投稿日:

こんにちは。NISHIです。

ちょっと続きますが、
書評でいっていましょう。
コチラです。

==
書籍:地域でいちばんピカピカなホテル
著者:宝田圭一
出版社:あさ出版
→ http://grass-ex.jp/Lo30/13011
==

著者は代表に就任後、
旅館からビジネスホテルへの
業態転換を大胆に行い、
慢性的な赤字体質から
高収益体質に転換された
成功体験をお持ちのようです。

すばらしいですよね。
業態転換って相当勇気が
いることだと思います。

いくら現状がダメでも、
いくら転換すれば儲かると
わかってはいても、
人は現状維持を選択しがち。

わかってはいる。
が、できない。

この典型ではないかと。

実はこの本で挙げられている
繁盛のポイントは、

・挨拶
・掃除
・電話

この3つを徹底すればとい、
というシンプルなもので、
人によっては、

「ただの精神論やん」

と、思われるかもしれません。
が、実は合理的な方法なのです。

で、この方法が合理的なのは
ビジネスホテルビジネスの
「ライフサイクル」による
ところが大きいのですが、
それはまた別の機会に。

今日は少し違う角度から、
挨拶、掃除、電話の徹底が
合理的である理由を
お伝えしてきますね。


経営でもコンサルでも、
大切になってくるのは、

「できること」と
「できないこと」を分ける

ことなんです。

ヒト、モノ、カネ、時間…
リソースは有限です。
限られた資源を有効に
使っていかなければならない。

と、なりますと、
できることとできないことを
明確にわけ、
できないことを「引き算」して
いく必要があるわけです。

そして「できること」に「集中」する。
その「できること」を「シンプル」にする。

この分別と引き算とシンプル化が
挨拶、掃除、電話の徹底に
あらわれている、ということ。

つまり、この企業は
できることとできないことを分けられる、

分別のある企業
—————–

なわけです。ここがポイント。


ここで冒頭のくだりに戻ります。
私、言いましたよね?

業態転換って、
わかっちゃいる。
が、できないもの。
その典型なんです。

そりゃ、万が一失敗したら
ものすごく怖いから。
倒産するかもしれない。
従業員を路頭に迷わすかもしれない。
関係各所にどの面下げていけば…

なんて考えると、
膝が震えて立ちすくむもの。

しかし、勇気を持って
「すべきことを徹底できる企業」は、
まさに、
できることとできないことを分け、
できることに集中できる
【分別のある企業】ではないかと。

そこに企業の強さを感じる次第です。

では。

NISHI

-日記

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