経営コンサル日誌

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日記

先がないモノにこだわってない?

投稿日:

こんにちは。NISHIです。

先日まで3日間、
超縮小産業でも成長するポイント
として3つ、ご紹介いたしました。
何かご参考になりましたかね?

で、実はですね、
昨日書きながら記事を見ていると、
もう1つポイントを発見しまして…。

わかりますよね?
4つってキリが悪いじゃないですか。
3とか5ならまだしも、
4つのポイントって締まりが悪い…。
でも、消化不良は嫌ですので、
もうひとつ、番外的にご紹介します。

再度、元ネタはコチラ。

http://grass-ex.jp/Lo30/12971


記事を見てみると、
こんなくだりがあります。

==

当時はそろばんの
売れ行きが伸び悩み、
販売数量が落ち込んでいたので、

思い切ってそろばんづくりを
仲間に委託して、

うちではグッズづくりに
専念することにしたのです

==

ここです。

・思い切って
・そろばんづくりを
・仲間に委託して

のくだり。

これですよ。

成長の見込みがないもの。
利益化の見込みがないもの。

でも、こだわりがあるもの。
原点といってもいいもの。

そういう商品や事業分野を
スッパリ切り捨てられない、

いや、残しておきたいなら
この場合のように
仲間に委託するという手も
もちろんアリでしょう。

自社の限られたリソース、
お金も時間も労力も、
注げる原資は限られている。

そっちに行くとダメ。
その方向には未来はない。
いや、未来が見えにくい。

そうわかっているにも関わらず、
捨てるべきものを捨てられない、
手放すべきものを手放せない。
そういう企業がどれほど多い事か。


昔ですね、
いや、今でもあることなんですが、
企業の年商には「壁」があるんです。

最初は3億。
次に10億、といったような壁。

つまり、
中々3億を突破できない企業が多く、
突破したと思ったらまた引き戻される。
それは半ば「パターン」なのです。

ただ、このパターンって
なぜ起こるのかと言いますと、
3億未満と10億の会社ってそもそも、

全く違う企業、全く違う生き物
————————————–

なわけです。

社長1人で頑張って何とかなったことが
何ともならなくなってしまう。

モノの売り方、人の育て方。
生業家業から企業への脱皮。
そこがテーマになってくるのです。

ここで先ほどの話に戻ります。

そっちに行くとダメ。
その方向には未来はない。
いや、未来が見えにくい。

でも、こだわりがある。
わたしたちの原点である。

故に、手放せない。

気持ちはわかりますし、
それもそれで幸せな場合も
十分ありますから、
一概に否定するつもりはありません。

ただ、やっぱりそれでは先はない。

今のままでやれば今のまま。
いかに今のやり方を崩せるか。
破壊することができるか。

わかっちゃいるけどやめられない。

==
思い切ってそろばんづくりを
仲間に委託して
==

なんてサラって言ってますけど、
中々出来るものじゃないですよ。

「これまで」に固執する会社は、
「これまで」に捉われます。

そこを解くことができるか?

クライアントに対しても、
自分に対しても大切なことです。

では。

NISHI

-日記

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