経営コンサル日誌

NISHIコンサル日誌のバックナンバーブログです。

日記

その業界人の癖、知ってます?

投稿日:

こんにちは。NISHIです。

スクール業コンサルを
していた友人から以前、
こんな話を聞いたことがあります。

「習い事の先生って、
 自分の商売に思い入れが
強い人が多いんですよね」

ということで、
これ、裏を返せば

・頑固であり、
・素直でないことも多く、
・新しいモノを受け容れにくい

という特性がありがちのように
思います。

自分の商品に対して
思い入れが強いということは、
それだけ商品のことを愛し、
同時にその商品を提供する
対象である顧客のことも
深く理解しているはずです。
本来は、です。

しかし、
そういう方ももちろんいますが、

ただ思い入れが強いだけ
≒他者から承認されたいだけ

という方も多いと思いますし、
彼の口ぶりや仕事の状況を
聞いていても、
むしろ後者の方が圧倒的に
多いのではないかと思います。

と、いうことは、
同じ「商品への思い入れ」でも
それは時として「アダになる」
わけで、

その理由は
「市場とズレたまま、
 思い入れに執着するから」
だと思います。

つまり、
本来の需要から少々ズレた
状態のまま事業運営を続ける。
これでは発展しませんよね。

だから小さい規模のままの
教室が多いんです。
もちろん、小さいことは
決して悪いことでてありませんが、
口では「発展させたい」と
言っているにも関わらず、
小さなこだわりに執着するのは
矛盾しているわけですよ。


で、
やっぱり業種によって
その業種にいる人の
「癖」ってありますし
出やすいものですから、
コンサルであればそれを
押さえることは必須です。

ただ、先ほどの
スクール業の先生にありがちな

・頑固であり、
・素直でないことも多く、
・新しいモノを受け容れにくい

という特徴は、
思い入れの強さが裏目に出ており、
ビジネスとしてのバランス感覚は
よろしくないと言っていいでしょう。

でもですね、中には珍しく、
ビジネス的バランス感覚に
優れた方もいらっしゃって、
これも聞いた話ですし、
ざっくりとした話ですが、
こんな方もいらっしゃるよう。

とある方は習い事の先生に
なるためにまず、
何を教えるかを選定するため、

・書道
・華道
・お琴

の3つをリストアップ。

で、ここからなのですが、
どれか1つに絞り込むのではなく、

3つ同時にスタートさせた
——————————–

そうで、
その中から一番上達がはやく、
見込客もすばやく集められた
書道に絞り込んだそう。

これ、船井流で言うと
「分散して探り、集中して儲ける」
ですし、
「普通のテストマーケティング」
ですよね。

これは賢いですし、
その業種の人「らしくない」
やり方を選択されています。
これは中々できないもので、
その業種の人が中々できないことを
安々とやってのける人って
結果が出やすいものです。

コンサルとしてすべきことは、
その業種にいる人の特性や
「癖」を捉えた上で、
その「ネックになる癖」を
ひっくり返せるかどうか。

ここがコンサルの腕の見せ所
でもありますが、
ひとまず、その業種の人間に
ありがちな傾向を把握する、
癖を捉えておくことから
スタートすればよいかと。

では。

NISHI

-日記

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