経営コンサル日誌

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日記

片手落ちのリサーチは即死に直結する。

投稿日:

こんにちは。NISHIです。

ここ最近のメルマガでは、
セオリーと言いますか、
改めてコンサルの基本として、

視点や
原則や
ノウハウや
考え方など

をお届けしていますが、
やはり基本に立ち返ることは
「緊急でなく重要なこと」と
全く同じように、
「即役立たないが重要なこと」
のように思います。
なので、
今日もその線でいってみましょう。


これは
コンサルでも店舗系ビジネスでも、
たとえインフォ系のビジネスでも
その重要性は全く変わりませんが、

リサーチが手薄、片手落ち
——————————–

なケースって、
意外に多いんだなあと思いますね。
それがたとえ、
「少なくない額の投資が絡む」
場合であったとしても、です。


先日、
たまたま知り合った税理士さんと
話をしていたのですが、
その話題は「飲食店の出店」に
関するお話。

とある大阪の中心地。
中心地といえど、
やはり「エリア」は分かれていて、
飲食店が軒を連ねるエリアもあれば、
飲食店が全くと言っていいほどない
エリアもある。当然ですね。

後者は一見「空白地帯」ですが、
空白地帯には空白地帯である所以、
それなりの理由があるわけです。

このエリアにおける
「空白地帯たらしめる所以」は、

昼間人口は多いが
夜間人口は全くといっていい程ナシ、

という至極単純な所以なんです。
オフィス街の典型のようなエリア。

これ、
普通に足を運んでリサーチしていれば
すぐにわかることですよね?

夜間人口が極端に少ない地域で、
夜間メインの飲食店を開業するリスク。
これがどれほど高いかは、
よく考えなくてもわかるはず。

でも、「光」を見ちゃうんですよね。
「光だけ」を見てしまう。

その「光」とは何かというと、
「たった1店舗の成功事例」なんです。

空白地帯とはいえ、夜間人口は少ない。
そんな厳しい環境の中で輝く繁盛店。

それ、よほど「力」があり、
よほど「工夫が集積され」て
いるわけですよ。並大抵のことではない。

つまり、
勝ち戦になる確率は低く、
負け戦になる確率が高い案件だと
いうことです。

ここからわかることは、
1つ、まずは実際に足を運ぶなど、
あらゆる手を尽くしてリサーチする事。

かのタリーズコーヒーの創業者も、
確か出店予定地の前の店に陣取り、
1週間ずーーーーっと通行人数を
カウントし、
客数の予測につなげていたという
話を本で読んだ記憶があります。

ですから、
昼間人口と夜間人口が全く違う、
といった超基本的な確認事項を
怠っているとしたら、
それは即死に直結します。

そしてもう1つは、
「成功事例という光だけを見ない」
ということ。

光だけでなく、影も見る。
光が光である所以もあれば、
影が影になる所以もあるわけです。

では。

NISHI

-日記

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