経営コンサル日誌

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日記

「結果の出やすいものファースト」で。

投稿日:

こんにちは。NISHIです。

昨日は、井村屋さんに関する
記事を引き合いに出しながら、
【セオリーと非セオリー】の
話をしましたよね。

セオリーを踏まえた上での
非セオリーにへの挑戦はいいですが、
セオリーを踏まえない上での
非セオリーへの挑戦って、
それは挑戦でも何でもなく、
ただの「無謀」というもの。

逆転の発想に頼りすぎることは、
逆転満塁ホームランを狙うがごとく、
極めて確率の低い賭けであり、
ただの博打にすぎないのです。

そこで、昨日の話から派生した
【セオリー系の話】を今日はしますね。


このメルマガでも
何度かお伝えした気がしますが、
「コンサルの超基本」であり、
クライアントの業績アップを
目的とする場合、
必ず押さえておくべき【重要事項】は
いくつかあります。

その1つが、

【ツキの原則】です。

これは
「ツイているものをつきあうことが
 業績アップへの一番の近道」
という原理原則ですが、それ故、
非常に応用の幅が広いものです。

つまり、
うまくいくモノを扱えば
業績は半ば自動的に上がるし、
それは人でも全く同じ。

うまくいくクライアントとだけ
つきあえば成功確率も100%。

非常にシンプルで簡単な原則です。

でも、です。

このシンプルかつ簡単な原則って、
クライアントの所に伺った途端、
忘れてしまう人も多いんですよ。

クライアントから、

「私、この商品が大好きで、
 実は従業員の反対を押し切り、
私が何とか交渉にこぎつけた
 経緯がありまして、
 ようやく弊社で取り扱えるように
 なったんですよ!」

なんて社長から言われると、
ちょっと情に流されそうになります。
何とかして差し上げたいと。
でも、情に流されるのは絶対NG。
誰にとってもいいことはありません。

これ、もしかしたら
売れる商品なのかもしれませんよ。

手をかけて、丁寧に仕込めば、
相当売れる大ヒット商品の「蛹」の
状態が今のかりそめの姿かもしれない。

ただ、そういう難易度の高いモノ、
実を結ぶまでに時間がかかるモノは
やっぱり難しいんです。

確かに、
「その商品が好きである」
というのは、ツキの原則には
十分にあてはまります。

「好き」だからこそ、
「情熱」がキープでき、
セールスにも熱が入り、
売れる、売れ続ける商品に、
爆発的ヒット商品になる
可能性は十二分にあります。

ですが、時間がかかりすぎる。
繰り返しますがコンサルにおいて、
時間がかかりすぎるものを
優先的に扱うのはかなり問題です。

コンサルに依頼してくださる
ということは、
早期の結果を期待してのこと。
もちろん、早期の結果だけが
求められることではありません。

ですが、顧客の意識や求める結果は
「早期寄り」です。

と、いうことは、
「売れるに時間がかかる好き」な商品で、
「売れるまでに時間がかかりすぎ」たら、
一体どうなるでしょう?

きっと、クライアントは
ガッカリされるでしょうし、
何より誰にとっても残念なのは

好きなものが嫌いになること
———————————-

です。

これは、クライアントから
【自信を奪う】ことにもなりますし、
【将来のヒット商品の芽を摘む】こと
にもなってしまい、
社長、会社、顧客の誰にとっても
いいことではありません。

社長の自信をなくしては、
うまくいくものもうまくいかなく
なってしまいます。

故に、ツキのある商品で、
結果が出やすい商品を扱い、
早期に結果を出してあげるのは
好循環に入る特効薬なのです。

売上でも粗利でも売れ個数でも、
基本的に何でもいいですが、
結果の出やすいモノから取り扱うこと。

これも、
押さえておくべきセオリーの1つです。

では。

NISHI

-日記

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