経営コンサル日誌

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日記

まさか、逆転の発想とか、狙ってない?

投稿日:

こんにちは。NISHIです。

今日は「こちらの記事」から
【セオリー】と
【非セオリー】について
お伝えしたいと思います。
こちら、ですね。

加計だけじゃない。安倍官邸を襲う「第3の森友」国際医療福祉大学

==
あずきバーで有名な
あの井村屋が売上構成比の低い
「冬」にもヒット商品をつくり、
業績が好調である。

すなわち、
「冬でもアイスを売る」という
「逆転の発想」が商売でも
ものすごく大事なんだー
==

みたいな記事ですが、
確かに井村屋さんと言えば、
スポーツようかんなど
画期的な商品が他にもありますから。
強みとドメインのマッチングによる
商品開発は得意ですからね。

それはさておき、
この記事に記載されているように、

確かに、
2016年度の売上高構成比は、
夏の7~9月が42.9%、
冬の10~12月が16.7%、
1~3月では13.3%と、
季節ごとの四半期で区切ると、
気温の低い時期は如実に
数字が下がっていますよね。

ですから、
本来閑散期である冬の時期に
ヒット商品を作り出せたこと、
売上高を確保できたことは
それ自体は素晴らしいことです。

ただ、
この記事を単純に読んで単純に
「逆転の発想こそ大事なんだ!」と

逆転の発想に頼りすぎる
——————————-

のは早計だと思います。

打ち手の中で
【セオリー的打ち手】と
【非セオリー的打ち手】に
分かれるとすれば、
逆転の発想の商品って完全に
【後者】ではないでしょうか?

ちょっと違った表現をしますと、
正攻法と奇襲法という言い方にも
なぞられられるかもしれません。

ともかく、
経営上の打ち手としては、
非セオリー的打ち手や
奇襲戦法に頼りすぎるのは
よくありません。
バクチに近い部分がありますから。

ここで改めて押さえておきたいのは、
前者の【セオリー的打ち手】です。

【セオリー的打ち手】は、
伸ばせるときに思いっきり伸ばす。
———————————-

これです。

船井流でも「異常値法」という
業績アップのセオリーがありますが、
これは、伸ばせる時に伸ばす、
売れる時に思いっきり売ると、
伸ばしきった後や売り切った後の
通常月の売上は従来よりも

高止まりする
————–

というものです。
平均が上がるんですね。
これがセオリーです。

もちろん、
この井村屋さんは歴史があり、
ビジネスモデルを確立させている
会社さんですから、
「伸ばせるときに伸ばす」という
「セオリー通りの打ち手」は
散々行った上で、のことでしょう。

ですが、その辺のセオリーを
「理解した上で」の逆転の発想と、
「理解しない上で」の逆転の発想は、
意味合いが全く違ったものになります。

では。

NISHI

-日記

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