経営コンサル日誌

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日記

平社員こそ社長の意図をくみ取るべし。

投稿日:

こんにちは。NISHIです。

昨日のメルマガで
書評としてご紹介した
新規事業ワークブックなんですけど、

→ http://grass-ex.jp/Lo30/12661

元々リクルート内の「立ち上げ屋」
さんが書いた本ですから、
独立起業というよりもむしろ、
社内起業向けの本なわけですね。

とはいえ、別に独立起業の際の
ビジネスプランづくりに
役立たないわけではありません。
検証材料として十分かと。

で、今お伝えしたように、
社内起業、新規事業開発向けの
本ですから、
当然、今、会社員の方が読むと
なおのこと対象にドンズバで、

そうなると、もうひとつ、
「ちゃんと伝えておくべき箇所」が
あったなと思いまして、
今日はその話をしたいと思います。


昨日お伝えした、
国・算・理・社の4つの切り口から
ビジネスモデルにおける
「不」の要素を特定していこう、
というものですが、
実はこれ、ステップの3番目。
1つ目、2つ目があるんです。

つまり、
社内起業、新規事業立案の
ファーストステップがあって、
それは、

経営陣の意図をくみ取る
——————————

というもの。

著書にも確か、

==

新規事業を生む道のりは
簡単ではない。
にもかかわらず、そもそも
「何を目的にするのか」すら
明確でないケースが、
新規事業を検討する際には
少なくない。

==

といった内容があったかと思います。

この「目的のないケース」こそ、
昨日もお伝えした
「ただの思いつき」にしか
過ぎないということです。

まず、社長の方針は何か?
自社の経営戦略は何なのか?

そこを認識しないことには、
スタートラインにすら立っていない。
そういうことなのです。


社長の方針。経営戦略。

そのあたりを正確に読み取るには、
何も先天的な頭のよさで決まる、
というわけでもなく、
当然ながら後天的に身につけられる。

普段から
ビジネスモデルを観察したり、
フレームワークを試してみたり、
まぁ色々と方法はあるわけです。

で、この本に書かれていた、
「経営陣との意思のすり合わせ方」は
ポイントがまとまっているように
思いますので、ご紹介しておきます。

この本では、
経営陣との意思のすり合わせには、

1.フェアウェイ
2.OBゾーン
3.制約条件

の3点を意識すべしとのことで、

フェアウェイは、何を検討すべきか、
具体的決定可能な「範囲」のこと。

OBゾーンは、
「これは考えない」とか
「そこまではやらない」という
領域で、この設定を見極めること。

最後に制約条件は、
資金や法的側面などにおいて、
文字通りの制約条件のこと。

当たり前っちゃ当たり前なんですが、
よくまとまっていると思います。

だって、よくあることですから。
自分のアイデアに溺れれば溺れるほど、
決められないことまで決めようとしたり、
内容を盛り込みすぎたり、
制約の絞り込みをしていなかったり…。

この3つの切り口も、
1つのフレームワーク。

フレームワークのストックは、
無駄な思考時間をショートカット
してくれます。

では。

NISHI

-日記

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