経営コンサル日誌

NISHIコンサル日誌のバックナンバーブログです。

日記

独自ルールに着目せよ。

投稿日:

こんにちは。NISHIです。

「一子相伝」とは、
何も北斗神拳だけの専売特許
というわけではないようです。

http://grass-ex.jp/Lo30/12471

昨日は
「創業者と2代目の違い」や
「2代目の典型的パターン」に
ついて少し触れましたが、
企業も歴史を重ねていくと、
脈々と続いた歴史の教訓からの

独自ルール
————

ってあるもので、
それは企業によって結構
バリエーションがあります。

たとえば、この記事の
虎屋さんですが、
この記事から引用しますと、

==
現在社員は900人いますが、
親類縁者は息子1人だけです。
その虎屋のスタイルを
私は良いシステムだと思っています。

おそらく何代か前の先祖が
考えたのですが、
わかる限りでも明治時代に
京都から東京へ出た来たのが
12代目で、
私は17代目ですから、
この6世代にわたって続いています。

そうすることで責任感と同時に、
支えてくれている周りの人たちを
頼らざるを得なくなる。

それが見せかけではなく
事実というのは、
社員にとっても透明性があって
良いのでしょう。
==

この虎屋さんは
「一子相伝のスタイル」が
「企業の独自ルール」であり、

そうする理由があった
————————-

からこそ、
独自ルールが創られ、
少なくとも6世代にも渡って
踏襲されているわけです。


で、

・先端のビジネスモデルで
・時流に乗っている企業

を見るのも確かに、
研究対象として面白いですが、

こういった
老舗企業、長寿企業に着目するのも
非常に面白いんですよ。

なぜかって、まず、
企業として長く続いている時点で、

「長く続いている理由」
—————————-

があるから。

ビジネスの場面ですと
やれトレンドが変わっただの、
やれ時流が変わっただのと
話題になったり騒ぎになったり
することがありますが、
そんなのってせいぜい
数年単位での話じゃないですか。

そんな短いスパンでのルール。
もちろんそれも大事ですよ。

ただ、
100年、200年、300年と
続いている企業って、
時流やトレンドどころか、
政権だって元号だって
ゴロゴロと変わってるわけです。

と、なりますと、
その「独自ルール」って
【洗練】されているし
【精度が高い】ものが
多くなりますよね。必然的に。

たとえば、です。
とある数百年続いている
老舗の酒蔵がありますが、
代替わりの際に
次の当主の最初の仕事が
あるんですけど、
それ、何だと思います?

日記を読むこと
—————-

なんです。
創業者から途切れなく続く
日記をすべて、読むこと。

そうすると様々なことが
わかるわけですよ。
数世代に一代は必ず、
財産を没収されていたり、
などですね。

世代が変われど、
時代が変われど、
変わらない独自ルールを
採用していることには、
少なからず理由があります。

老舗企業、長寿企業では
そういった独自ルールが
必ずといっていいほど
あるものですから、
それを聞くのも純粋に面白いし、
頭の片隅にでも入れておくと
役立つものですよ。

何せ、
洗練されたルール、ですから。

では。

NISHI

-日記

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