経営コンサル日誌

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日記

基本のキ。経費構造はどこを見るのか?

投稿日:

こんにちは。NISHIです。

昨日の話もそうなんですが、
かつての王者といいますか、
時代の変化にともなって
栄や盛だったビジネスモデルも
枯や衰のそれになってしまう。

これって仕方ないことですが、
そんなニュース、
最近は多いような気がしますね。
今日の話につながりますので、
ちょっとコレ、見てみてください。

韓国の新大統領は本当に反日なのか。日本の外交戦略が時代遅れに

大手ですからその分規模も大きく、
故にスケールメリットが真逆に
働きやすくもなりますよね。

なので、規模の大きい分、
「売上:-8.2%」もキツイですが、
「営業利益:―66.9%」
「純利益:―94.5%」って………

この記事、この企業について
現状分析と結論をコンサルさんが
書いていらっしゃいますが、
結論ってフツーと言いますか、
スタンダードなものなんですよね。

まぁ、そりゃそうで、
それ以外言いようもないですから。

で、こういう記事で大事なのは、
先ほどお伝えしたように、

・どういう現状分析から
・どういう結論を導き出したか

という、因と果の関係を
セットで見ていくことが大事。

そこで今回は基本に立ち返り、
現状分析の基本の1つ、
損益計算書のどこを見ているか、
その辺を追ってみてみましょう。


記事を見てみると、
主に目をつけているのは
「人件費」ですよね。

おおよそ要約すると、

==
そもそもビジネスを取り巻く
外部環境がおもわしくない中、
ビジネスモデルは陳腐化。

元々企業規模も大きいし、
買収のタイミングも悪かった。

よって売上は伸びずに、
規模だけが膨れ上がった。

結果、生産性も落ち、
企業規模に見合うだけの
生産性にまで回復していない。

よって、
新規事業の見通しもないので、
ひとまずは適正規模にまで
スリム化を断固としてすべき。
==

みたいな結論ですよね。

ここで経費構造に関して
簡単にアタリをつけますと、
明らかに人件費がネックに
なっていることがわかります。

このケース云々ではなく、
おおよそ企業の経費構造として
比率が大きくなりがちなのは、

人件費、
家賃、
販促費(広告宣伝費)

の3つです。

もちろん、
これはビジネスモデルによっては
該当しない項目もありますが、
おおよそこの3つが経費構造上、
構成比が大きくなりがちな項目。

経費構造を見てチェックする際は、
基本、構成比の大きい部分を見る。

なぜか?

良くも悪くも
インパクトが大きいからですね。

出店前ならシミュレーションの際に、
業績改善時なら検討項目として、
比率の大きいものをチェックするのが
コンサルとしてはセオリーです。

では、
「見るべきポイント」がわかれば、
その次、どうするか、です。

つまり、
「適正か否かの判断基準」や
「適正値設定の判断基準」を
どこにもってくるか、です。

これには2つありまして、
1つは「業界水準値を使う」
という方法があります。

業界水準値と比較できれば、
現状はよさそうだ、とか、
現状はよくなさそうだ、
という判断はできますよね。

業界水準値として代表的なのは
「TKC経営指標」というもので、
ネットでも調べられますし、
閲覧可能な図書館もあります。

これ、
「業種別黒字企業の平均値」
ということで、

・業種別に
・黒字企業の
・平均的な経費構造

を知ることができます。

あくまで
「業界水準値」でしかありませんが、
「的外れでない目安」にはなります。

ここと比較して、

・現状がいいか悪いか?
・適性数値設定はどこか?

を、見極めていくのは、
非常に「堅実な」方法ではあります。
これが経費構造を見極めるための
方法の1つで、「堅実な方」です。

ではもう1つ、
「堅実でない方法」もありますが、
これは明日にまわしますね。

では。

NISHI

-日記

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