経営コンサル日誌

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日記

「サマリー化能力」は身につけるべし。

投稿日:

こんにちは。NISHIです。

昨日は書評ということで、

「アメリカの大学生が
学んでいる伝え方の教科書」

→ http://grass-ex.jp/Lo30/12311

というプレゼンの基本的な本を
ご紹介しましたが、
今日はそこからちょっと派生して
お伝えしていきますね。


この本のポイントでもあり、
昨日はあまり言及していない
部分がありまして、それは、

サマリー・センテンスをつくる
———————————-

という部分。

プレゼンの際にはまず、
目的を1つに絞って決定します。

何を伝えるか?
何のために伝えるか?
その明確化がスタートライン。

では、その次に
プレゼンの目的を果たす内容を
【一文でまとめる】とどうなるか?

この【一文で内容をまとめたもの】を
「サマリー・センテンス」といいます。


昨日のメルマガは、
このような「結び」で締めくくりました。

==
「型」を使いこなすことは、
スピーチだけでなく、
ビジネスの場面でも全く同じで、
求める成果に有効に働くもの。

だったら、まずはスピーチから
スピーチの「型」を使うことで、
「型」を使いこなす練習を
してみてはいかがでしょう?
==

このようにお伝えしたかと思います。

この「型」という点で、
「サマリー」を使いこなすことは、
ビジネスでもコンサルにおいても
とても大事な要素なんです。


コンサルの仕事の中には、
「プロジェクト」と呼ばれる
中長期の大型案件もあります。

特に外資系のコンサルでは
この形態の仕事が多いのでは
ないでしょうか。

市場にリサーチをかけ、
各種詳細な分析を施し、
戦略戦術戦闘施策を提案する。

これがプロジェクトのおおまかな
流れですが、
クライアントへの報告会の場面では
「報告書」なるものを用いて
プロジェクトで請け負った内容を
報告し、提案していきます。

その量、
かなりのボリュームなんですよね。

クライアントからすると、
ボリュームある報告書を
報告会の場でいきなり「ドン」と
目の前に置かれると面食らうわけです。
(それが狙いの人もいますが…)

あくまで、
プロジェクトの報告会の目的は、
リサーチ結果や提案を理解してもらい、
実行実現と成功に向けて納得して
スタートを切ってもらうための
判断材料になるわけです。

と、いうことは、
理解と納得がそのスタートになる。

その際にポイントになるのが
【サマリー】なんです。

ここでの【サマリー】の意味は、
プロジェクトでのリサーチおよび
その結果としての戦略戦術戦闘の
提案を「まとめた1枚」のこと。

この1ページが一番大事で、
この1ページだけで報告会を
完了させてもいいくらいです。

極端な言い方をすると、
サマリーの1枚に、
数百万、数千万の価値がある。
そういっても過言ではないように
思います。

昨日の本では
サマリー・センテンスということで
スピーチの内容を一文にまとめる、
ということでしたが、
ビジネスやコンサルの場面でも、
相手に伝える、交渉する場面で
「1枚にまとめる能力」は
非常に大事な要素となってきます。

だからこそ、
失敗してもさほど痛手を負わない
スピーチの場面から、
「サマリー化する」練習を
するのは良いかと思います。

では。

NISHI

-日記

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