経営コンサル日誌

NISHIコンサル日誌のバックナンバーブログです。

日記

【書評】「偶然と運の科学」を読んでみた。

投稿日:

こんにちは。NISHIです。

今日は
「偶然」と「運」について
書かれたこの本から。

==
書籍名:「偶然」と「運」の化学
著者名:マイケル・ブルックス
出版社:SBクリエイティブ
==

口にする、しないの違いはあれども、
「運」を大事にしている社長って
案外多いものです。

私個人的な感覚ですが、
長く続いている会社の社長には
この手の方が多い気がします。

「たまたま運が良かっただけです。」

私もその言葉をよく聞きました。

おそらく、
数字として目に見える部分への
対処をやり尽くしたからこそ、
目に見えない部分を
どうマネジメントするか。
そこに関心が向くのでしょう。

人によっては
寺社仏閣にお参りをしたり、
墓参りの習慣を大事にしたり。

極力、運を敵に回さず、
出来れば味方につける。

そのための
「その人なりの方法論」って
それぞれに何かしらあるものです。


で、この本の中で1つ、
こんなくだりがあります。

==
自分のことを
運が良いとも悪いとも
思っていない人に、

「運が良い」人たちと
同じように考えて
もらうようにしたところ、

被験者はより幸せに、より健康に、
より運がよくなっていった。
==

もし、合理的に運を高められるなら、
これが最も簡単な方法ではないかと
思います。

で、この「運」に関しては
故舩井幸雄も

「成功する簡単な方法は、
 ツイているものと
付き合うことである。」

と言っておられ、
「運」を「ツキ」という言葉に
ほぼイコールの形で
置き換えておられます。

この場合のツイているものとは、
「ツイている人」といった具合に
人である場合も当然ありますが、
「商品」に対しても同じ表現を
用いることが多いのです。

ツイている商品。

つまり、

売上額が伸びている商品、
売れ個数が伸びている商品、
そもそも粗利が高い商品…等々、

業績アップ効率のよい商品って
あるもので、
そういったものから手をつけなさい、
というのが船井流の基本的考えの1つ。

「運に頼るなんてバカバカしい」

と思われるかもしれませんが、
それに対しては半分賛成です。

ただ、目に見える部分への対処は
可能な限り全部行う。
その上で、目に見えない部分、
つまり、運への対処も行う。

これが、経営における
運との付き合い方において
適度な距離感であり、
健全な付き合い方かと思います。

では。

NISHI

-日記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

コンサルしても業績の上がらない社長の特徴。

こんにちは。NISHIです。 今日はちょっと 感覚的な話になるかなぁと。 ネタ元はこちらの記事。 ↓ http://grass-ex.jp/Lo30/11911 出版PRの一環となる 記事ではあります …

no image

衰退期ビジネスですべき「2つのこと」

こんにちは。NISHIです。 昨日のメルマガでもお伝えしましたが、 昨日のモデルケースに関しては、 結構諸々のヒントが盛り込まれています。 なので、このケースを再度使いましょう。 ↓ http://g …

no image

基本のキ。経費構造はどこを見るのか?

こんにちは。NISHIです。 昨日の話もそうなんですが、 かつての王者といいますか、 時代の変化にともなって 栄や盛だったビジネスモデルも 枯や衰のそれになってしまう。 これって仕方ないことですが、 …

no image

なぜ、ヒアリングをしてはいけないのか?

こんにちは。NISHIです。 昨日は酒造メーカーの例を出し、 社長の成功体験含めた 過去のパターンを聞きましょう。 そこにヒントがあるはずです、 という話をしましたよね。 そこで今日は具体的な技術の話 …

no image

イヤホンを耳に突っ込むべからず。

こんにちは。NISHIです。 普段の生活圏内から出ると ヒントを得ることは多数で、 コンサルとしては 目に入るモノ、 耳から入ってくるモノに よく注意する必要があります。 以前、誰が言ったか忘れました …