経営コンサル日誌

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日記

「損切り」を見極める、社長のNGワード

投稿日:

昨日のメルマガを書いていて
1つ思い出したのですが、

「せっかく」

って言葉、ありますよね?

これね、何気なく使っちゃう言葉ですが、

クライアントが使っていないか…、

そして自分自身が使っていないか、

よく気を付けた方がよいです。

昨日の話につながることですが、
伸びているモノを探して伸ばす。

コンサル的アドバイスをする際に
着目すべき簡単なコツですが、
社長からこんな返答が返ってくる
場合があります。

「それはわかるよ。でもね…」

なんて返答。

理解はできるけど納得できない。
そんな感じですね。

この「でもね…」の後には、
本来、続くべき言葉があります。

口から出すべき言葉なはずなのに
口ごもってしまう言葉。

言語化して口から出せない言葉には
そこに本音が隠されているケースが
多々あるものです。

「でもね…」の後の本音には
いくつかのパターンがあります。

1つありがちなのは、

「執着」や「愛着」です。
————————–

しかも、よくよく話を聞いていると
その執着や愛着には

実際、妥当な根拠がなかったりする。
そんなものです。

その「執着」や「愛着」って
どういったものかというと、

「せっかく仕入れたのに」
「せっかく時間も労力もかけたのに」
「せっかく芽が出そうになったのに…」

など、感情的な理由で
変更するのに抵抗があるもの、
捨てられないもの、
やめられないもの。

下手に執着や愛着がありますから、
「あとちょっと頑張れば何とかなるはず」と、
下手に希望を持っちゃうんですね。

希望を持つから引っ張っちゃう。

引っ張っちゃうから時間だけが経過する。

時間が経過するうちにタイムアウトになる…。

そう、「損切り」のタイミングを
見誤ってはダメなのです。

売れないものは売れない。
売れるのに時間がかかるものはかかる。

せっかく仕入れたから、
せっかく時間も労力もかけたから、
せっかく芽が出そうだから、

といって無駄に引っ張らないこと。

仕入れちゃったなら、
赤字幅を最小限にすべく売り切る。

時間も労力もかけたんだったら、
これ以上かけないように今すぐやめる。

芽が出そうなんだったら、
リスタートできるように寝かせておく。

コンサルであろうがなかろうが、
クライアントに対しても
自分自身に対しても
時にシビアにバッサリ切ることも必要。

「せっかく」

という言葉を使った時は要注意です。

では、また明日。

-日記

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