経営コンサル日誌

NISHIコンサル日誌のバックナンバーブログです。

日記

賞味期限切れした権威、まだ使ってる?

投稿日:

こんにちは。NISHIです。

コンサルの現場に出ると、
その場でPOPなど、
販促物をつくることがあります。

「コピーライティング」

となると、
もちろん私の領域ですから、
何てことないのですが、
何もベースのない人が
書こうとすると、
やっぱり難しいですよね。

なので普段から
「型」を覚える、
「事例」をストックするのは
「いざ」という時のために必要で、
サルからコンサルに変えてくれます。
昨日はそんな話をしましたよね。


さて、POPなどのコピーでも
古くから使われている「型」に

「権威を借りる」

という方法ってありますよね。

○○で金賞を受賞!
○○ランキング1位!
○○さん推薦!

などなど、
ネームバリューや
権威を借りることで、
商品に付加価値を高め、
購買動機を高めようという、
「極めて古典的な方法」です。

今お伝えしたように、
セールステクニックとしては
極めて古典的な方法ですから、
当然、セオリーとして
語られることが多いわけです。

実はここが分岐点。
セオリーといえでも盲目的、
思考停止になってはいけない。

つまり、

その権威は賞味期限切れでないか?
——————————————

を問いかける必要があります。
「○○を受賞しました!」といっても、
それはすでに風景化しているかもしれない。

むしろマイナスの印象を
与えているかもしれない。

たとえば、最近のこんな疑惑

http://grass-ex.jp/Lo30/1801

相当どーでもいい話題ですが、
今時こんなモノ買収するほどの
価値があるんでしょうかね…。

こんな風に、
たとえどれだけ売り手が
「○○はセールスにつながる権威」
と思っていても、
お客さんはそう思っていないことも多い。

むしろ、ウソだと思っている。
「またか」と、興ざめしている。
いや、気にもとめないことも多い。

これじゃ権威もただの
おかざりにすぎないわけです。


先日もクラフトビール業界の著名な面々に
海外の業界事情を聞きましたが、

店頭の販促用POPでも、

「○○で金賞を受賞!」よりも、
「あるサイトでの高評価」を
POPに書いた方が圧倒的に売れるようです。

それだけ、
顧客が情報として信用するモノは
時代とともに変わってきていて、
昨日は権威があったものが、
今日は賞味期限切れのことは多々あるし、
より起こりうるといえます。

「その権威は賞味期限切れか?」

という疑問は常に持っておかないと、
コンサル現場では足元をすくわれます。

では。

NISHI↓

追伸

さきほどの「あるサイト」とは、
こちらのサイトです。

http://grass-ex.jp/Lo30/2801

日本のお店も一部のお店については
しっかりレビューしているようで
外国人観光客の集客に役立っているとか。
ご参考まで~。

-日記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

最初から「無理ゲー」に突っ込む愚。

こんにちは。NISHIです。 昨日は書評を通じて == ・コンサルが使用する  分析ツールやフレームワークは  個人の出世戦略にも応用可 ・それにより、  目的地と現在地の把握、  自分のポジショニン …

no image

勝てる場所とタイミングを見極めよ。

こんにちは。NISHIです。 まだ肌寒い日は続きますが、 空気はすでに春ですね。 この時期になると 雨後の竹の子のように ポコポコと出てくるのが就活生。 頭のてっぺんからつま先まで、 A○KIのような …

no image

マーケティングを片手落ちにしない方法。

こんにちは。NISHIです。 先日、部屋を整理していると、 懐かしのチラシ類がゴソッと 出てきました。 はい。 私、チラシも書けるんです。 前職のコンサル時代でも 散々書きましたよ。 で、当時は非常に …

no image

時代の流れに流されないコンサル思考術

こんにちは。NISHIです。 そういえば先日、 日本人の恒例行事(らしい)習慣に関する こんな記事を見ました。 ↓ http://grass-ex.jp/Lo30/1111 こういうニュース、ここ何年 …

no image

コンサルに「魔法の杖」は、ない。しかし…

こんにちは。NISHIです。 今日は 「コンサルとしての商品開発」の 話をしたいと思いますが、 まずはそれにつながるこんな話から。 ▼ コンサルをしていると、 クライアントから時折、 「評価制度の相談 …