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日記

「月に10冊本をよめ」ってどうよ?

投稿日:2016年9月19日 更新日:

こんにちは。NISHIです。

コンサルの情報収集術ってことで、
前回は「基本的な習慣」について
お話いたしました。

そこでひとつ思い出した
エピソードがありますので、
今日はそれをお伝えしますね。

私は前職のコンサル会社に
中途採用で入社したわけですが、

新卒で入ったコンサルに聞いても
上司から「同じこと」を
言われているんですよね。

あ、もちろん
今日も情報収集の話なので
情報収集について、ですよ。

で、その「同じこと」とは

「月に本を10冊読みなさい」

ってこと。

これ聞いてどう思います??

理由としては
テーマを絞って
月10冊程度本を読めば、
効率的に必要な知識を
身につけられる。
そんな理由だったと思います。

まぁそれなりに
理にかなっていると思いますが、

当時はこれを聞いても

「ふ~ん、あっそ」

程度にしか思ってなかったわけで、
それなりに違和感もある。

で、

その違和感が言語化されたのが、
ある先輩とのこんな会話でした。

===

先輩

「なぁNISHIさん、
月に10冊本を読めって言われたやろ?
それ、なんでかわかる?」

NISHI

「んー。まぁ、その方が
効率的だからですかね?」

先輩

「それもあるやろうけど、
アホやからや。」

NISHI

「!?」

先輩

「本からしか情報を取れないから
本を読めって言われるんや。
情報なんてそこらで取れるやろ?」

===

いかがです??
まさにその通りですよね。

本からしか情報を取れない。
教材からしか情報を取れない。
その状態だといつまでたっても

他の誰かと同じ意見のまま

他の誰かと同じアイデアしか出ず

提示するノウハウも
他の誰かの同じようなものになり
ノウハウそのものが陳腐化する

結果クライアントの業績も上がらない

考える力も分析する力も身につかない

また別の本や教材を探し、
他の誰かと同じ意見やアイデアのまま…

というループから
永遠に抜け出せませんし、
そこにはまり込んでいることに
気づくこともないし、
そもそも気づけない。

もちろん、
本や教材を見るのはいいですよ。
効率的に情報収集できるのは確か。
テーマを絞れば
さらに効率的にはなります。

ですが、

お伝えした通り情報なんて
そこら中に転がってます。

今、手に持っているスマホから
目を外したら何が見えますか?

普段より電車は混んでます?
それとも空いてます?
それはなぜ?

車内の吊り広告に何が書いてます?
どのコピーが響いて
どのコピーが響きませんでした?
その理由は何です?

前の人は何の本を読んでます?
他の人も同じも同じ本を
最近読んでいませんでした?
その本、流行っているんですかね?
なぜ流行っているんでしょう?

隣のカップルは何を話してます?
どんな話題?
何が流行っていそう?
なぜその話題をしているんでしょう?
そもそもその2人、
カップルなんですかね?
付き合ってどれくらいなんでしょう?

などなど、
ちょっと視界を拡げるだけで
情報がいっぱい入ってきますよね。
しかもナマの情報が。

そう、情報なんていくらでも
仕入れる方法があります。
普段からアンテナを張り巡らす
習慣をつけておかないと

「本や教材からしか情報を取れない人」

になっちゃいますよ。

ではまた明日。

-日記

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