経営コンサル日誌

NISHIコンサル日誌のバックナンバーブログです。

日記

2:6:2の法則で「社長の審美眼」を養う話①

投稿日:

こんにちは。NISHIです。

今日は、コンサル用語(?)として
ちょっと頭に入れておくといいかも、
といった知識を1つ。

2:6:2の法則
———————

という言葉はご存じですか?
まぁ、あまり一般的ではない
かもしれませんし、
知らないことが恥でもない。

知らないことが恥ではなく、
知ったことを活かせない、
活かそうとしないことこそ恥。

と、いうことは、
このメルマガをお読みになった
ということは…

話を戻しましょう。

2:6:2の法則というのは、
組織マネジメントを語る上で
よく使われがちな法則らしきもの。

どんな組織も、
上位2割、
中位6割、
下位2割、
の3つの階層に分かれるとされ、

<上位2割>

トップが特に何も言わなくても、
期待以上の成果をあげる人達。

<中位2割>

優秀寄りの人とダメ寄りの人が
混合している中間層の人達。

<下位2割>

期待した成果をあげられない、
全く成長しないなど、
その組織の基準上、ダメな人達。

といった感じの割り振りになる、
といったもの。

で、先ほど「法則らしきもの」
という表現をしましたが、
それはこの法則らしきものが、
半分本当で半分ウソだと思うから。
その辺は別の機会にお伝えしましょう。


さて、組織マネジメントに対し、
この2:6:2の法則を応用するとなると、

上位2割に注力し、
中位6割はなるべく上位に引き上げる。

このやり方が「セオリー」になります。

間違ってませんよね?
非常に合理的。
伸びる人は伸びるし、
伸びづらい人は伸びづらい。

求める成果に対しては、
必ず時間が付随してきます。

その時間軸と合わせて、
待てない時は待てない。
だとすれば効率が大事。

1つ教えたことに対し、
期待以上の成長を見せられるか。

その辺のコスパや効率を考えると、
この方法は正しいといえます。

で、実はここからが
昨日の話とつながるところ。

昨日の話は「ちょいネガ」寄りで。
コンサルにしても営業にしても、
なぜか契約が切れる場合がある。

社長から契約を打ち切られるには、
様々な要素があるわけですが、

成果はあげているにも関わらず、
知らず知らずのうちに
地雷を踏んでゲームオーバー。
そんなケース、結構あるわけです。

それって原因が、
ちょっとした立ち居振る舞い
だったりするなど、
自分の一挙手一投足が見られている。

自分の想像の3倍以上は見られている。

そう思った方がよいです。
そんな話でした。

これって
「社長のコンサルに対する審美眼」
ともいえるわけですが、
実は逆のパターンもあるのです。

つまり、「社長に対する審美眼」
というものもあって、

付き合ってOKな社長もいれば、
付き合っちゃNGな社長もいる。

そこを見極める審美眼を持つ、
ないし養っていった方がよいのです。

OK、NGの定義は人によりけりですが、
ここで取り上げたい
「付き合っちゃNGな社長」とは、

・契約してもどこかで揉める確率が高い人
・精度の高い策を導入しても失敗する人

といったような意味合いで
この言葉を使っています。

そこで今日の話題、
2:6:2の法則についてですが、
実はここの「取り扱い方」において、
付き合ってOK社長とNG社長の
分岐点になるポイントがあります。

長くなりそうなので、
その辺は明日にまわしますが、
ひとまず今日は、

・組織論を語る上で、
2:6:2の法則というものがある。

・伸びる人を伸ばすのが効率的。
 そのため、
上位2割の人たちや、
 中位6割の中の有望株に
 リソースを投入するのがセオリー。

・社長の2:6:2の取り扱い方は、
 人となりが現れる重要ポイントの1つ

くらいを知っておくだけでOKかと。
話のネタにもなりますし、
ご自身の組織にも活かせますから。

組織の大小は関係ありません。

では。

NISHI

-日記

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