経営コンサル日誌

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日記

立地選定。変わるセオリーに対応する方法。

投稿日:

こんにちは。NISHIです。

今も昔も変わらないことですが、
ニュースには賞味期限があります。

注目度の高い時期には流しますが、
旬を過ぎると別の話題に切り替わります。

つまり、

「あの事件ってどうなったの?」

など、
「その後」が報道されることって
中々ありませんよね。
もちろん、話題によりますが。

その点では内容どうこうではなく、
「話題を呼んだあの店のその後」を
ピックアップするのはよいことかと。
これです。

http://grass-ex.jp/Lo30/1391

話題になった日本上陸の1号店から
もう1年半にもなるんですね。
時が経つのは早い…

それはともかく、
「コーヒー界のアップル」という
極めて謎なフレーズに身をまとい、
清澄白河に1号店がオープンした点が、
当時話題になりました。

実は私、
この清澄白河に行ったことはありません。
なので、あくまでネット情報によると、

新宿まで30分、
渋谷まで24分、
池袋まで30分、

と、都内主要地域まで割とかかりますよね。

大阪で置き換えてみますと、
主要駅の1つである梅田から、
終点の千里中央まで19分。
(かえってわかりにくいか…w)

とにかく、
「清澄白河は都内の中心地ではない」
ということは明らかにわかります。

で、いわゆる
郊外とも言える場所にオープンしたこと。

ましてや、
大事な日本上陸の1号店ですから、
これまでのマーケティングのセオリーからは
明らかに外れていますよね。

「なんで清澄白河なの?」

そんなちょっと楽しい混乱が、
話題性に拍車をかけたことになります。
いきなり銀座や六本木に出店するって
極めて「フツー」ですから。

このように、

「立地選定」における
「王道のセオリー」も

時代とともに変化してきています。
正解も時代とともに変わるということ。

と、いうことは、ですよ。
例えば、
「立地選定で正解を導き出したい」
という場合で考えてみましょう。

時代の流れから
正解を読み解こうとすることも
方法の1つであり、必須ではありますが、

もう1つ、
「別のアプローチ」も
持っておいた方がよいです。

それは、

「失敗確率の高い要素を
 減らしていくこと」

です。

例えば、
「立地はそれなりにいいはずなのに、
 なぜかコロコロ店が変わるテナント」
ってありますよね?

人口ボリュームの問題なのか、
家賃比率が上がりすぎるのか、
何か見えないものの力なのか…

現実的に根拠を特定しやすい
要素もあれば、
非現実的で何ら根拠を示せない
要素もあります。

ただ、
それなりによい立地のはずなのに、
なぜかコロコロとお店が変わる。

そこには「何か」があるはずです。
その「何か」は1つだったり、
複数だったりします。
その「何か」を取り除いていくのです。

消極的な消去法の選択肢ですが、
こういったアプローチも持っておくこと。

多面的にモノを考える癖、
捉えるクセがないと、
ハッキリ言ってコンサルは出来ません。

では。

NISHI

-日記

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